Mary:ハイ、ナック。今は漫画を描くことに夢中みたいね?
Nack:そうなんだよ。漫画を描いているとすごくクリエイティブになれるんだ。
Mary:それをネットにも投稿しているのよね?
Nack:うん。趣味のブログに毎日投稿しているよ。
Mary:毎日描いているのね?すごいわ。1日どのくらい描くの?
Nack:1日1ページ。それ以上でも以下でもない。それを淡々と続けている。
Mary:へぇ。調子がよくてどんどん書ける日や、調子が出なくて描けない日も??
Nack:そうだね。書きたくても1ページまでにするし、書けなくても1ページ書く。
Mary:ストイックねぇ
Nack:ストイックに見えるかもしれないけど、実はこの方が長期的に見たら安定して続くんだよ。
Mary:それから1年後、まさかナックの漫画が書籍化するなんて思ってもみなかったわ。
Nack:いやほんとだねwww ぼくもコツコツとネットにお金にもならない漫画をアップし続けていたからねぇ。こんな形で書籍化が実現するなんて思わなかったよ。
Mary:最初は自分で電子書籍を作るところから始めたんでしょ??
Nack:そうだね。最初はテキストの電子書籍を作ろうとしてね。それも自分の本じゃなくって、他人の本を編集させてもらう形で。
Mary:裏方に回ったというわけね。
Nack:そうなんだよ。ぼくの裏方スキルは、実は一般的にみて相当にレベルが高いみたい。気遣いのスキル、一般事務の作業スキル、仕事を速く終わらせるための工夫。周りへの連絡など。わかりやすい説明。
Mary:たしかに。そんなに一人でなんでもできちゃう人ってなかなかいないわ。
Nack:そうなんだよね。結局ぼくが起業家になりたい、とかアーティストになりたい、って思って努力していたことが、とんでもない「裏方」としての能力育成にも役立っていたというねwww
Mary:大は小を兼ねるというやつかしら。
Nack:それにも近い。英語だって出来るし、プログラミングだって出来る。タイピングを打つスピードも速い。アフィリエイトブログの構築も出来る。SNSマーケや、Webマーケにも詳しい。自分自身が演者となって動画や音声コンテンツを作ることも出来る。企画・構成もできちゃう。
Mary:わぁー、そりゃあインフルエンサーからしたらそんな秘書は欲しいに決まっているわ。
Nack:そうそう。それで最初はインフルエンサーさんの仕事の手伝いから始まってね。そこで信頼やスキルを貯めて、自分のコンテンツも少しずつ出すようになった。
Mary:それでインフルエンサーの方が、どんどん宣伝してくれたんでしょ?www
Nack:そうなの。いろんな方が、いろんなところで宣伝してくれたおかげで、まさかの100万部突破ですからね。本当に、こんな売れ方があるんだー、ってびっくりしたよ。
Mary:各方面からの取材もすごかったわね。
Nack:そうだねぇ。まさか地上波にぼくが出る日が来るなんて思わなかったwww
Mary:今も1ページ漫画の連載は続けているのよね。
Nack:うん。1ページ漫画はもう完全に習慣になっちゃったからね。
Mary:すごいわ。