（前回の続き）
O「それでもう、お金とか
どんどん稼げるようになったんですか？」
「そーだね。まずは月５万くらいから。
そんで、だんだん増えてきて、
会社員の月収くらいは余裕で稼げるようになって」
O「いいなぁ。てか、会社員しているときから
そういうこと考えてたんすか？」
「いやもうずーっとだよ。それこそ2006年くらいから。
独立しようかなぁって思ってたよ」
O「そんなに早くから？！笑」
「でもその頃はまだそんな時代じゃなかったし。
自分自身も社会人としての経験が少ないと思ったから、
一度、フツーのしごとをちゃんとしようって思って」
O「そうか。それであの会社に来たんですね」
「それで、あの会社でびっくりするくらい上手いこと
出世しちゃってね。サラリーマンゲームが結構
楽しくってさ」
O「ああ、めっちゃ伸びていきましたよね」
「そうでしょ？ O君もまぁすごかったけど」
O「あの時代にぼくら世代が、がっと来ましたもんね」
「そやね。でもそれで2015年くらいからだんだん
バランスが崩れてきて・・・。いろんな人が
心の病になったり、辞めたりしていってさー」
O「そうだったんすね」
「なんもしらんなｗｗｗｗ
てか、あのチームが崩れたきっかけは
君でもあるんだよ（笑」
O「あ、それ後からSTさんに聞きましたｗっｗ」
「みんながやめちゃったあと、
君と僕がトップになったでしょ？
あんとき、ほんとーーーーに、クソつまらんかったもん」
O「俺もっすｗ」
「てか、君はあのときさ、出世のこと、
自分の出世のことしか考えてない感じだった。
すげー、近寄りがたかったもん」
O「今思えばそうかもしれないっすね。
すげぇギスギスしてたと思います」
「んで、あの当時、ぼくがひとりで、
社内の空気を浄化していたんだよ？
知らないと思うけど」
O「知ってますよ。なおくんが辞めた後、
めちゃくちゃみんななおくんのことを
慕ってる感じがあって、
正直、悔しいなぁって思いました。」
「でしょ？ 若干見下してたでしょ？」
O「ええ。自分の方が仕事が出来ると思ってました。
資料もサクッと作れるし、数字で結果も残せるし、
社交的で人脈つくりも上手いし、プレゼンも出来る。
すべてにおいてなおくんより上だと思ってました」
「そーいうとこだよｗｗ
きみのそういうの、全部、出てるからね！っｗ」
O「あ、そうだったんすかｗ」
「ぼくが会社辞めた後、相当ひどかったらしいね。
うわさに聞いてたよ。もう、暴政というか。。。」
O「あははは。はい、あの頃はどうかしてました。」
