コールセンター対応のコツ:断り方

―なおくん先生、コールセンターで仕事をしている人から質問が来ています。

 

「はいはい。」

 

―なおくん先生、いつもブログを楽しく読んでいます。私はコールセンターに勤務していますが、理不尽なお客様の要求を断るのにいつも苦労しています。断るときのコツなどあれば教えてください。

 

「なるほどー。断るのって難しいですよね」

 

―そうですね。日常生活でも難しいのに、クレーム対応などで断るのはまた至難の業ですね。

 

「じゃあ、断り方のコツいくつかあるけど、今回はひとつだけ紹介します。」

 

―ぜひ教えてください。

 

「結論から言うと、肯定形で断る、ということです。」

 

―はい。肯定形で・・・断る。

 

「これは、どういうことかわかる??」

 

―断るって【否定する】ことですよね。肯定形で、断る??って。

 

「だよね。断るときは普通、どんなふうにいう?」

 

―えっと・・・「できません」とか。

 

「そうだね。でも、できません、だとちょっと否定された感が強いよね」

 

―そうですね。ちょっとムッとしちゃいます。

 

「そう、だから、できませんじゃなくて、できかねます。っていうの」

 

―できかねます。わぁー、なんかマイルドになった感じ。

 

「〜ません、という否定形を、〜ます、という肯定形に変化させるの。これだけで、否定感がだいぶやわらいで、丁寧にお断りできる。」

 

―へぇーー。

 

「できかねます、の【でき】の部分をさらに丁寧にすると、【いたし】になるので、いたしかねます、という言い方も出来るね。」

 

―いたしかねます。・・なるほど。より丁寧になりましたね。

 

「わかりません、だと?」

 

―わかりかねます。

 

「正解!!」

 

―まずは、肯定形にして断ってみることですね。

 

「そうだね。練習して少しずつ使ってみよう。」

 

―ありがとうございました。

万年筆で感謝ノートを書く

―なおくん先生、万年筆で感謝ノートを書いたんですか?

 

「そうなんですよ!! 昨日ね、万年筆のインクカートリッジを買ってきてね。久しぶりに万年筆で書いてみたんです」

 

―わぁ!!楽しそうっ☆☆

 

「めっちゃ楽しかったよ。万年筆で文字を書くのは、またボールペンや鉛筆などで書くのとは違った体験が得られるんだよね」

 

―へぇー、違った体験が??

 

「うん。ペンがスーッと滑るように書けるところとか。あとは、インクが紙に乗るときにキラキラと輝く瞬間があるんだけどね。それがもうめちゃくちゃきれいなの」

 

―わぁー、それはおもしろいですね。インクがキラキラと輝くって素敵な表現。

 

「そうなの。インクカードリッジの交換とか、ちょっと面倒なこともあるんだけどね。やっぱり【書く】という行為をするうえで、万年筆はちょっと特別だよね」

 

―それで、また感謝を書くというのも良いですね

 

「そうですね。感謝を書くと、本当にそれだけで満たされた気持ちになるんですよ。さらに加えて、ぼくは書くことが好き。さらに万年筆でノートに書ける。もうこれだけで本当にご飯何杯でもいけるってくらいに幸せな気持ちになれますね」

 

―あははは。いつかなおくん先生言っていましたよね。仕事とかなんもなくっても、一日中カフェで感謝ノート書くだけで幸せでいられるって。

 

「うん、そんなこと言ってたねwww でも本当にそうなんですよ。感謝ノートをただただ書いているだけで、すごく幸せな気持ちになるから。」

 

―とくに、なおくん先生は【書く】ということにもこだわりを持っていますね。

 

「書くことで、脳に刻まれるんですよ。さっきね、書道家武田双雲さんの出ているYouTubeを見たんだけど。書って「刻む」行為でもあるんですって。ほら、文字ってもともと岩とか洞窟とかに「刻んで」いたでしょう?」

 

―あぁ、古代の時代は洞窟の壁に刻んでいましたね

 

「そうそう。だからね、書くことで自分の脳に深く刻むことが出来るんです。だから、感謝も、ただ思うだけじゃなくて、ちゃんと紙に【書く】ことで深く自分の脳や心に刻むことができると思っているんですよね」

 

―私もしっかり刻みたいと思いました。今日も素敵なお話をありがとうございました。

感謝ノートを【習慣化】するコツ

―なおくん先生、感謝ノートを習慣化するコツはありますか?

 

「そうだね。かんたんなコツをひとつお伝えすると、【従来の習慣に紐付ける】ということですね」

 

―従来の習慣に紐付ける??

 

「そう。たとえば、日記を書く、とかカフェに行く、とか電車に乗る・・・とか普段当たり前のようにやっていることがあるでしょ?」

 

―ええ。私は朝電車に乗りますし、仕事終わりにカフェに行くのも楽しみで毎日のように行きますね。夜は日記も書きます。

 

「そうしたら、その毎日当たり前にやっている習慣と一緒に【感謝ノート】を書くといいよ」

 

―なるほど。毎日やっている習慣とセットにするということですね。

 

「そう。これがどうして効果的なのかわかる?」

 

―えっと、感謝ノートって【新しい習慣】だからなかなか身につかない。でも一方ですでに習慣化されていることなら、もう身体に身についているから毎日やることが当たり前になっている。その当たり前の習慣に、新しい習慣をプラスすることで、新しい習慣を自然に習慣化しやすくなるから。

 

「わぁお!!すばらしいね!!笑 120点の答えですよ」

 

―えへへへ

 

「じゃあ、具体的にどうするのか考えてみようか。」

 

―お願いします。

 

「まずは、朝電車に乗るという習慣に、感謝ノートを書く習慣を加えると?」

 

―朝の電車で感謝ノートは書けないような気がします

 

「そうだね、【ノート】を開くのは無理ゲーだよね。」

 

―あ、でもスマホにメモなら出来るかもしれません!!

 

「そうだね。その場合はスマホのメモを開いて感謝することを書いていこう」

 

―わぁ!!!朝の電車も素敵な時間になりますね。

 

「うん。それじゃあ、次はカフェに行く」

 

―これはかんたんですね。カフェに行ってノートを開く。感謝を書く

 

「そうだね。日記を書く、というのも同じだね。日記に感謝をすることを書くようにすれば、かんたんに習慣化出来るよね」

 

―ありがとうございます。日々やっていることに紐付けて習慣化する、という方法はすごく参考になりました。

カフェで感謝ノートを書く日々

―なおくん先生は、今カフェで毎日のように感謝ノートを書いていらっしゃるそうですね。

 

「そうですね。毎日のように感謝ノートを書いています」

 

―感謝をするのは、ハマるとくせになりそうですね。

 

「ほんとそれ!!笑 感謝すればするほどにいいことが起こるんだよねー。昨日も、なんか感謝していたら、欲しかったものが手に入ってしまったのwww」

 

―わぁ!!!すごーい!!おめでとうございます。私もちょっと感謝ノートに興味が出てきました。

 

「ぜひやってみたらいいよ」

 

―今、ノート買ってきたのがあるんです。

 

「ほんとに? じゃあ早速書きましょうww」

 

―万年筆で書いてみようかな。ふふ

 

「好きなペンで書くといいですよ。自分の気分が上がるグッズを使うのがポイント」

 

―はい、じゃあ、私は大好きな万年筆を使います!!!

 

「毎日3つくらい、感謝出来ることを書くといいですよ」

 

―なおくん先生は、毎日どのくらいの感謝をするんですか?

 

「日によるけど、1日50個くらいは感謝することを書いているよ」

 

―えっ!!そんなに?笑

 

「うん。朝起きてから10個書くでしょ。それからカフェで30個くらい書く。んで夜に家に帰ってきてから10個書く。だから合計50個くらい。笑」

 

―そんなに書くことあります???

 

「毎日やっているとどんどん出てくるようになるよ。これもトレーニングなんだよ」

 

―トレーニングですか。。

 

「腹筋とか、そういうのと同じ。筋トレみたいなもので。毎日コツコツと感謝することを続けていると、どんどん感謝回路が出来てきてね。すぐに感謝することが思い浮かぶようになるんだよ」

 

―へぇーー!!!すごいっ☆

 

「それで、もうね、当たり前のように感謝していると、なんだか不思議と元気になるし、脳も活性化してアイデアがどんどん浮かんでくるし、いいことがどんどん起こってくるんだよね」

 

―わぁーー、なんか感謝する系の本でおすすめのものってありますか?

 

「本? そうだなぁー。感謝オタクの武田双雲さんの本はおすすめだよ」

 

書道家武田双雲さんですか?

 

「そう。武田双雲さんはめっちゃ感謝の人。本もすごいポジティブだから、好きなんだ」

 

―ありがとうございます。ちょっと調べてみます。

 

「うん。」

 

 

 

感謝ノートを書くと【ひらめき体質】になるワケ

―なおくん先生、最近ものすごいアイデアがたくさんひらめくそうですね。

 

「そうなんだよね。感謝ノートを書くと、どうやら【ひらめき体質】になるみたい」

 

―え?どゆことですか??笑 「感謝とひらめき」って全然関係ないような気がしますけど??

 

「だよね。感謝すればするほど、ひらめき力が上がるなんて信じられないよね」

 

―はいwww

 

「これは、ぼくの人生の中での体験談なんだよね。2017年にね、一度感謝ノートにめっちゃくちゃハマったの。もう寝ても覚めてもずーーーっと感謝ノートに感謝することを書きまくっていた」

 

―ええ、前にお話されていた。

 

「そう。そのときにね、なんだかスーッとスッキリしたような気分になったの。そしたら、どんどんアイデアがひらめいて、それをアウトプット出来るようになったんだ」

 

―すごい!

 

「ほら、アイデアがぼんやりとアタマの片隅にあるんだけども、なかなかアウトプットできないときってあるじゃない?」

 

―ええ、よくあります。

 

「それをアウトプット出来るようになった感じ」

 

―どうしてなんでしょうか?

 

「感謝をすると、宇宙とつながる」

 

―ええ???スピ系の話ですか??www

 

「まぁ、結局そういう話にならざるを得ないんだよ笑」

 

―でも、よくわからないです。

 

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「この絵で説明するけど。人間って、それぞれが宇宙(=ソース)とコネクトされている状態なんだよね。だけど、人間のエゴとか劣等感?とかそういう意識が邪魔をして、ソースとコネクトできていないんだ。」

 

―赤い丸のような部分ですね。

 

「そう、これが邪魔をしてソースとコネクトできてないの。だから、アイデアがなかなか降りてこないの」

 

―それが、感謝をすると

 

「そう、感謝ノートに書いたりして、感謝の波動になると、この邪魔な部分がなくなってソースとコネクトしやすい状態になるの」

 

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―なるほど、それで、ソースからのアイデアが身体の中に入ってくるわけですね。

 

「うん。人類共有のアイデアの書庫から、直接アイデアが流れ込んでくる感じ。だから、アイデアのパワーがめっちゃ強力なんだよ。」

 

―わぁー、それはすごい話ですね。

わたしも感謝ノート書いてみようかな。