―なおくん先生、万年筆で感謝ノートを書いたんですか?
「そうなんですよ!! 昨日ね、万年筆のインクカートリッジを買ってきてね。久しぶりに万年筆で書いてみたんです」
―わぁ!!楽しそうっ☆☆
「めっちゃ楽しかったよ。万年筆で文字を書くのは、またボールペンや鉛筆などで書くのとは違った体験が得られるんだよね」
―へぇー、違った体験が??
「うん。ペンがスーッと滑るように書けるところとか。あとは、インクが紙に乗るときにキラキラと輝く瞬間があるんだけどね。それがもうめちゃくちゃきれいなの」
―わぁー、それはおもしろいですね。インクがキラキラと輝くって素敵な表現。
「そうなの。インクカードリッジの交換とか、ちょっと面倒なこともあるんだけどね。やっぱり【書く】という行為をするうえで、万年筆はちょっと特別だよね」
―それで、また感謝を書くというのも良いですね
「そうですね。感謝を書くと、本当にそれだけで満たされた気持ちになるんですよ。さらに加えて、ぼくは書くことが好き。さらに万年筆でノートに書ける。もうこれだけで本当にご飯何杯でもいけるってくらいに幸せな気持ちになれますね」
―あははは。いつかなおくん先生言っていましたよね。仕事とかなんもなくっても、一日中カフェで感謝ノート書くだけで幸せでいられるって。
「うん、そんなこと言ってたねwww でも本当にそうなんですよ。感謝ノートをただただ書いているだけで、すごく幸せな気持ちになるから。」
―とくに、なおくん先生は【書く】ということにもこだわりを持っていますね。
「書くことで、脳に刻まれるんですよ。さっきね、書道家の武田双雲さんの出ているYouTubeを見たんだけど。書って「刻む」行為でもあるんですって。ほら、文字ってもともと岩とか洞窟とかに「刻んで」いたでしょう?」
―あぁ、古代の時代は洞窟の壁に刻んでいましたね
「そうそう。だからね、書くことで自分の脳に深く刻むことが出来るんです。だから、感謝も、ただ思うだけじゃなくて、ちゃんと紙に【書く】ことで深く自分の脳や心に刻むことができると思っているんですよね」
―私もしっかり刻みたいと思いました。今日も素敵なお話をありがとうございました。