10分で1223円貰えたら

モーニングページ。今日で5日目だったかな?キッチンタイマーを10分間にセットしてスタート。カウントダウン開始。このアラームが鳴るまでコツコツと書き始める。さて、今日は何を話しましょうか。えと・・そうそう。イケハヤさんのVoicyの話でも書きましょうか。プロゲーマーのHikaruさんと対談したというお話でした。プロの方の努力量とか、自分の改善点を認識している話とか、あとはキャラクターを選ぶときのポイントとか、とにかく楽しむことが大事って話とか。これってビジネスにも通じるんだなぁーってことをイケハヤさんのお話からも深く実感できました。たとえばさ、このはてなブログ・・というか、ブログを書くという作業も、ある意味ゲームだよね。ぼくはこの10分の間で、限られた時間の中で、どれだけの文字数をタイピングできるかというゲームをしている。そして、その中で、ただ単に文字数を入力するということから脱却して、ちゃんと意味をなす、ロジカルな文章にできるかどうか。さらに言えば、読んでくれている人に感動や価値を与えることができるか。そういうゲームの技術を磨いている。そういう作業を日々淡々と行っているというふうに考えることもできるなぁと。そんで、これはほとんどの場合、ただの廃人に終わる。だってさ、ぼくが今こうやって10分間タイマーをセットして、ひたすらタイピングをしているこの作業ってさ、なんの生産性もない、なんの価値もない、なんのお金にもなっていないわけで。こんなことをもう2年近く繰り返している。これが将来になんの役にたつかもわからない。いや、ほとんど役に立たないと思う。もっといえば、この遊びはぼくが20歳くらいのころからちょくちょくやっているわけで。まったく不毛なゲームでしかない。そして、多くのゲーマーもそうだと思う。ひたすらゲームに夢中になるけど、プロになれるのはほんの0.00001%くらいとかで。そういう人が成功したときに、初めて、1日10時間のゲームを7年間とか、まぁ数年間レベルで、続けていたことが評価される。もし成功していなかったらただのダメ人間でしかない。というか物理的に、1日10時間のゲームができる環境なんて、普通に仕事してたり学生してたりしたらほぼ不可能だ。副業をやるにしても、生活を犠牲にしなきゃならない。睡眠を削ったり、食事をおろそかにしたり、掃除も出来ない、友人関係も断つ必要がある。そんな生活を続けてまで欲しい成功か?いや、それでも成功するとは限らないんだからさ。ぼくは、だから、好きなことは好きなように続けることが出来たらいいなぁって思う。ゲームが好きならゲームに没頭できる環境があればいいし、仕事が好きなら勝手に仕事をやっていればいいと思う。つまり、誰が何に没頭していようとさ、その人の勝手でいいと思うんだ。最低限の生活にかかるお金だけが支給されてね。そんな世界になったら幸せだし。ぼくのこのタイピングについても、1223文字打ちましたので、1223円あげますよ、ってなことになったらすごく幸せだなぁと思うのである。