おはようございます。
イケハヤさんのメルマガを購読しているのですが、そこで面白い本が紹介されていました。その中で気になるフレーズがありましたので紹介してみたいと思います。「視覚優位と聴覚優位について」です。
「視覚優位」「聴覚優位」というのは、『天才と発達障害』という本の中で書かれている概念のことです。物事を考えるときに、「視覚的に」考える傾向か、「聴覚的(言語的)に」考える傾向があるか、といったようなことらしいです。視覚的に考える傾向のある人を「視覚優位」、聴覚的に考える人のことを「聴覚優位」と定義しています。
天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル (こころライブラリー)
- 作者: 岡南
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/10/09
- メディア: 単行本
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これを読んでね、ぼくは「聴覚優位」なのかもしれないなぁと思いました。きっとね、ブログを書いたり、ブログを読んだり、本を読んだりすることに興味がある人は「聴覚優位」の人が多いと思いますよ。だから、ブログ読んでいるあなたも聴覚優位かもしれません。
ぼくは、普通の人より本を読むのが好きだし、文字を書くのも好き。こうやって、一円にもならないブログを毎日書くのも、やっぱりブログを書くのが好きだから。言語で物事を考えているからなんだろうね。
一方で、視覚優位の人は、「視覚」で物事を考えるらしい。言語よりも視覚。つまり絵を描いたり、見たものを3次元的に記憶するのが得意だとか。
なるほど。ぼくは、絵は「めちゃくちゃ下手」というわけではないのですが。あまり興味はないですね。絵を見るのもそれなりに好きだし、グラフィックが綺麗なのはそれなりに感動するけど。あんまり興味ない。
それで思い出しましたけど、ぼくね、ファミコンとかのドラクエが異常に好きなんです。あれって、グラフィックそんなに綺麗じゃないですよね。でもね、テキストが美しいんですよ。制約のある中で表現された洗練されたセリフで構築された世界観。そしてBGMも同様に、3音しか鳴らせない中で凝縮された美しき音楽。これも、もしかしたら「聴覚優位」であるぼくが感じる世界なのかもしれないなぁ。
昨今の美麗なグラフィックとか、3次元表現を駆使したゲームには、正直あまりときめかないんです。それよりかは、言葉が好き。だから、ブログに文字を書き綴るのが好きだし、文字だらけの本を読むのが好きなのかもしれません。
というわけで、今日は「視覚優位」と「聴覚優位」という概念についてご紹介させていただきました。いやぁ、本当に人間って様々ですね。ぼくもまだまだ自分のことを知らないので、日々探求するのがおもしろいです。
今回は以上となります。最後まで読んでくれてありがとう。
では、今日もよき一日をお過ごしください。