【考#73】「何を書くか」より「誰に向けて書くか」を考えて書いてみましょう
ブログを見ているとよく「書くネタがない!」ということを書いていらっしゃる方を見かけます。そんな方におすすめしたいのが、「誰に向けて書くか」を意識してみるという方法です。
具体的にどのように行えばよいのかを、ステップごとに分けて説明してみます。
ステップ1
記事を書くときに特定の誰か(具体的に存在する身近な人物がよい)が目の前にいるようにイメージしてみます。似顔絵とか写真をディスプレイの前に貼り付けてみるのもよいかもしれません。大切なことは、漠然としたイメージではなく、出来るだけリアルに相手をイメージすることです。
ステップ2
イメージした相手に、直接語りかけるようにキーボードを打っていきます。目の前の相手がどのようにリアクションをしているか(うなづいているのか。わからないような表情をしているのか。にっこりしているのか。怒っているのか)を想像しながら書きます。
ステップ3
イメージの中で話しかけている相手が理解出来るように、いろいろと言い回しを考えながら書き進めていきます。なるべくリアルタイムでしゃべっているような速度で書いていくと、文章にリズムが生まれるのでおすすめです。イメージの中の相手がわかりにくそうな表情をしていたら、文章を消して書き直すのではなく、「わからないですか?」などと書いてしまえばいいのです。
いかがでしょうか。文章を書くときに「何を書くか」ということを考えると何も思い浮かばなかったりします。しかし「誰に書くか」ということを考えれば、伝えたい相手は身近な人にいくらでもいるはずです。その誰かを特定してその人に話しかけるように書けばよいのです。相手が特定されれば話したいこともおのずと定まってくるはずです。
ぜひ、あなたも「誰に向けて書くのか」を意識しながら文章を書いてみてください。きっと今以上にブログを書くことが楽しくなると思いますよ。
こんなふうにあなたのブログも読まれているのです。そんな風に妄想すれば、文章を書くのも楽しくなるかもしれません。
まとめ
「何を書くか」よりも「誰に書くか」を考えよう