【考#57】データをコツコツ記録することから始めてみよう
このブログでもたまに行っているが「記事作成にかかった時間」「文字数」「1記事あたりの平均文字数」などの客観的データを測って記録している。これは、ブログのネタというよりかはどちらかというと自分のためにやっているところがある。今回はデータを記録することについて書いてみたいと思う。
目次
- データを記録することのメリット
- データとは例えばどのようなものか
- データを測るためのツール
1.データを記録することのメリット
データを記録することのメリットについてを説明したいと思う。データを記録することのメリットは3つある。
①毎日が楽しくなる
まず「毎日が楽しくなる」ということだ。データを記録すること例えば毎日の体重を記録すること。例えば財布の残額を毎日記録すること。これは「ゲーム」ととてもよく似ている。お金が少しずつ減っていくのは、RPGでいうHPが減っていく様子に似ている。そのように思えてくると「少しでもダメージを減らすためにはどうしようか」などと考えることが出来て、毎日がとても楽しくなるのだ。これはデータを数値にして見える化しているからこそ出来ることなのである。
②成長が実感できる
次に「成長が実感できる」という点だ。ダイエットなどのモチベーションが上がらなくなる原因として「成長が実感できない」ということがある。成長が実感できないというのは、自分の状態がわからないからという理由であることが多い。つまり、自分の数字をデータ化してコツコツ記録していけば自分の成長が客観的に実感できるのだ。気が向いたときだけ記録するのではあまり意味がない。出来れば毎日、コツコツ記録しよう。グラフ化してみたりすると、よりわかりやすく成長が実感できるだろう。
③習慣力が身につく
さいごに「習慣力が身につく」という点をあげたい。データを記録するというのはよい習慣を身につけるためには非常によい方法だ。たとえば「日記をつける」とか「ブログを書く」というのはなかなか続かないと言われる。それはなぜかというと、「何を書いていいのかわからない」からではないだろうか。そんなときに、「体重」とか「使った金額」とかそういったデータを毎日記録することを日課にしていれば、ブログや日記に書くネタに困ることもなくなるだろう。日記は感想を書くのではなく事実を書けばよい。そのためには、データをコツコツつけるのがよいと考える。
2.データとは例えばどのようなものか
子どもの成長でも、自分の体重でも、何でもいいと思います。レコーディングダイエットが効果があったように、何かを記録し続けることは、人間の潜在意識下に目標に向かうスイッチを入れてくれます。蓄積された記録は、目標に向けて確かに進んでいるという証拠にもなり、さらにモチベーションを上げてくれます。引用元:データを記録することがゴールへの近道だ。ライフトラッキングのススメ | ライフハッカー[日本版]
ちなみに私が毎日ノートに記録しているデータは以下のようなものだ。
- 起床時間
- 財布の残り金額
- 起床時の体重
- 朝・昼・晩の食事内容
これは人によって様々だが、目的によって選んでいけばよいと思う。またいきなりすべてを記録するのは難しいので、どれかひとつと決めて、毎日同じ時間にノートなどに記録していくのがよい。そして習慣がついたら、ひとつずつ項目を増やしていこう。
3.データを測るためのツール
データを測るためのツールはいろいろ充実している。家電量販店などに行けば、いろいろなアイデアが浮かぶだろう。そこで様々なデータを測るためのツールを書いてみたいと思う。
- 体温計、血圧計、万歩計、体重計
- ランニングアプリ
- 電卓
- タイマー・ストップウォッチ
体温や血圧、歩数、体重など健康に関するデータを日々計測して記録するのは、習慣力があがるのとともに健康にも良いことは言うまでもないだろう。またスマートフォンなどのランニングアプリもおすすめだ。走った距離などをGPSで計測してくれるので、自分がどのくらい走ったのかが簡単に計測できる。電卓は、いろいろなデータを集計したり平均値を出したりするのに便利だ。タイマーやストップウォッチは、時間管理をするときに使うとよい。時間というのは目に見えないので、ついつい無駄にしがちだが、時間を管理できるようになるとさらに人生が面白くなると考えている。
まとめ
データというのは面白い。客観的だから説得力がある。もしもブログに書くネタに困っていたら、何かしらのデータをコツコツ記録して、それに対してコメントを書くということを続けるのも面白いかもしれない。
まずはデータを記録してみよう。