【考#21】プレゼンの前にしておくべき3つの練習方法

プレゼンや発表、スピーチなどはとても緊張するという人も多いだろう。そこで今回は、プレゼンや発表、スピーチなどの本番の前にしておくべき練習方法を5つあげてみたいと思う。

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プレゼンの前にしておくべき3つの練習方法

  1. 原稿を作る。
  2. 原稿を下読みして録音する。
  3. 同僚に聞いてもらう。

 

1.原稿を作る。

プレゼン資料(パワーポイント)などを作り終えたら一安心。なにをしゃべるか、ということを考えていない人も多い。しかし、プレゼンというのは「視覚」+「聴覚」で構成される。「しゃべり」は聴覚の部分で、プレゼンにおいてとても重要な部分だ。即興で話すのもいいが、たいていは緊張してグダグダになってしまう。それであれば、先に話すことを一字一句原稿にしてしまおう。「棒読みになってしまうのでは?」という人もいるかもしれない。しかし、原稿を書くことには以下のメリットがある。

 

①書くことで考えをまとめることが出来る。
②再現性の高いプレゼンが出来る。

 

書かないでしゃべりだすと、なにを言いたいのかがまとまっていないのでグダグダになってしまう。なので、あらかじめ書き出すことで自分の考えをまとめることができるのだ。書くことで自分の考えがまとまれば、その原稿を本番で読む必要はない。

 

また、毎回プレゼンのたびに言うことが違っては、再現性が低くなってしまう。なんどか同じ発表をする場合は、原稿があった方が同じクオリティのプレゼンが出来る。また他の人が行っても同じような品質のプレゼンを行うことが出来るだろう。

 

2.原稿を下読みして録音する。

次に、出来あがった原稿を下読みしよう。家などでひとりでやるとよい。同居している家族などがいる場合は、カラオケボックスなどで行うのもよい。ポイントとしては以下の2点に注意するとよい。

 

①時間を計る。
②録音をする。

 

①時間を計る。

プレゼンは時間との勝負だ。原稿を読むのにだいたいどのくらいかかるかをしっておくことは重要だ。そのため、ストップウォッチやタイマーを用意して必ず時間を計るようにしておこう。

 

②録音をする。

ICレコーダーなどで、必ず自分のしゃべりを録音しておこう。そしてしゃべり終わったら必ず聞き返すことだ。しゃべっている間には意識していない、語尾伸びや口癖(あのー、えーなど)があることに気づく。そうしたら次はそれを直すことを意識して練習を繰り返す。

 

3.同僚に聞いてもらう。

最後に、同僚に聞いてもらう。気心の知れた同僚に頼んで、自分のプレゼンを聞いてもらうとよい。以下の点に注意して行おう。

 

①相手に説明するように話す。
②相手のリアクションを確認する。

 

プレゼンや発表は、原稿の朗読会ではない。当然、相手あってのことだ。なので、相手に説明をするつもりでしっかりと相手の目を見て話すようにする。そして、相手のリアクションを確認しながら、自分の説明でわかりづらいところをチェックしていく。相手に感想を求めても気を遣ってか「よかったよ」としか言ってくれなかったりする。そうではなく、自分で話しながら、相手のリアクションを見て調整していくのがよい。

 

まとめ

プレゼンや発表、スピーチは緊張するが、適切な準備を行えば緊張を低減することが出来る。以上のような方法を参考にして、プレゼンに望んでいただればと思う。

 

プレゼンの前にしておくべき3つの練習方法

1.原稿を作る。
2.原稿を下読みして録音する。
3.同僚に聞いてもらう。