飽きても続けるのが正しいのか。

モーニングページ。今日で4日目。毎朝の楽しみ。とはいえ僕は飽き性なのでこのブームもいつまで続くかわからない。だいたい2ヶ月くらいは継続できる。長くて3ヶ月くらいだろうか。さて、みなさんは「飽きたら辞める」派でしょうか。飽きたら辞めるのが正しいのか、それとも飽きてもコツコツ継続するのが正しいのか。これは悩ましい問題です。たとえばさ、ブログなんてぼくはもう10年以上、いろんなブログサービスを転々としながら続けているわけだ。だから文章を書くことに抵抗はないし、Twitterもわりかし使いこなしていると思う。これは一般的に見たら結構な特殊技能なんじゃないかと思う。英語を使いこなせるような・・・とまではいかないけれど、まあ、たとえば楽器を上手に弾けるとか、それに近い感覚なのではないかと思う。言葉を自分の思い通りに操るってさ、かんたんなようでちゃんとできるのにはやっぱり訓練が必要になる。そしてそのためにはある程度の「時間」が必要なわけで。でも、やっぱり続けていくうちには「飽き」というものが出てくる。じゃあ飽きたらやめたらいいのか。ぼくは、飽きてるのにもかかわらず無理やり続けるのは違うと思う。かといって飽きたらスパッと辞めちゃうのも違う。せっかくの努力が水の泡になってしまうから。じゃあどうするのか。ぼくの答えは「やり方を変えながら続ける」ということ。飽きたら、それを楽しくするように少しだけ「工夫」をするということ。ぼくは、今までの人生において、だいたいそんなふうにして継続をしてきた。もともと飽き性の僕が、ひとつの会社で10年も勤務できたのも、そのように「工夫」して継続してきたから。ブログもそうだ。同じようなスタンスで記事を書き続けていたら、すぐに飽きてしまう。飽きているのに無理やり続けてもきっとつまらないだろう。あ、今思い出したけどさ。継続の難しいところにね、継続して成果が出始めた頃には、自分の中で「終わってる」問題があるよね。めちゃくちゃ商業的に成功しました、と。ヒットしました、と。でもね、その頃には、作者本人の中では、もうその作品に対する熱はないんだよね。そういう話よく聞くよね。そこで、儲かるからって、自分の心に嘘をついてそれを続けるのか。それとも自分の気持ち、本音に従って、スパッとやめてしまうか。思えばぼくが会社を辞めるときもそうだったなぁ。10年も続けていれば、そこそこのポジションにいられるし、発言力もあるし、わりと融通もきかせられるし・・・給料も自動で入ってくるし。まぁ冷静に考えれば続けた方が得だよね。だけどさ、ぼくの中ではもう完全に飽きてる。それは、もうどんなに工夫しても無理なことで。新しいことがやりたくて、そのためにはどうしても時間が必要でさ。だから辞めた。つまり何がいいたいのかというと、飽きたらどうするか。続けた方がいいと思うのなら、やり方を工夫してなんとか楽しくする。続けても意味がないと思うのなら、どんなに儲かることでも、スパッと辞める。これが大事なんじゃないかなぁという話。それじゃ。