シングルタスクをするためにタイマーを使う

Mary:ハイ、ナック。今日は「シングルタスク」についての話の続きよ。

Nack:オッケー。前回少しだけシングルタスクの話をしたけれど、話がそれちゃったからね。

Mary:そうね。シングルタスクってテーマが大きすぎるのよ。だから、今回は「シングルタスクをするためのアイテム」ということで、タイマーについて語ってもらうわ。

Nack:タイマーだね。これはシングルタスクをするために、超おすすめのアイテムだね。

Mary:ナックはキッチンタイマーは20年以上活用しているのよね。

Nack:そうだね。時間管理にすごく使えるアイテムだよ。

Mary:たとえばどんなふうに使うの?

Nack:まさに今使っているよ。このブログは毎日「10分」で執筆している。そう決めていて。目の前にキッチンタイマーを置いて、カウントダウンしているの。

Mary:そのタイマーのアラームが鳴るまでに書き終えるのね?

Nack:そうだね。アラームが鳴ったら、どんなに続きを書きたくってもそこで強制終了。

Mary:それはどんなメリットがあるのかしら?

Nack:まずは過集中を防止できることかな。集中しちゃうとブログに2時間とか3時間とか平気で使っちゃうことがあるよね? それを防ぐことが出来る。時間を使うこともいいこともあるんだけど、時間をかけすぎてもいいものは出来ないと僕は思っていて。それよりも、毎日短時間ずつ進めて行く方がいいと思っている。だから、タイマーできっちりと時間管理が出来ると過集中を防ぐことが出来る。

Mary:なるほど。ほかにもメリットはある?

Nack:あとは、やる気がないとき。作業興奮のスイッチを押す役割をしてくれる。

Mary:やる気がないときに? どんな風に使うのかしら?

Nack:例えば「洗い物」をするときとかによく使うよ。洗い物が溜まってて、やらなきゃならないけどやりたくないときってあるよね?

Mary:ええ、しょっちゅうよ笑

Nack:そういうときに、タイマーを「5分」にセットしてカウントダウン開始する。とりあえず5分だけやろう。全部終わらなくっても良いから、5分だけ。

Mary:ああ、5分だけならやってもいいかもww

Nack:でしょ? それで5分だけ、洗い物するの。

Mary:で、5分後にアラームが鳴る、と。

Nack:そうすると、あら不思議。5分後には「もっとやりたい」って気分になってるの。

Mary:ああ、そういうことよくあるわ。

Nack:やる前は「面倒だなぁ」と思っていても、いざ開始すると楽しくなっちゃうでしょ?

Mary:そのために、開始のハードルを低くするのね。

Nack:もちろん5分でやめてもOKだよ。でも続けたければ続ければいい。

Mary:めっちゃ使えるわね。キッチンタイマー

Nack:ぜひ、みんなにも使ってほしいな。