割り込みタスクは極力排除しよう

Mary:ハイ、ナック。今日はシングルタスクについて話をしましょう。

Nack:わぁ、シングルタスクだね。シングルタスクをするとフロー状態に入りやすいんだよね。

Mary:そうね。逆に言えばマルチタスクになるとフロー状態に入りづらくなるわね。

Nack:じゃあぼくのマルチタスクでしんどい思いをしていた頃のことを話していいかな。

Mary:ええ。お願い!!

Nack:コールセンターでSVをしていた頃の話なんだけど。

Mary:そんなことしていたのね。

Nack:うん。そのときはめっちゃマルチタスクをしていた。

Mary:たとえばどんなふうに?

Nack:まずね、デスクワーク中に電話が入ってくる。「内線」「社内用携帯」「後ろから上司」「コミュニケーターからの質問」「メッセンジャー」などなど。

 

マルチタスク

Mary:図にするとこんなイメージね。

Nack:そうなんだ。これは本当にしんどかった。毎日が地獄だったよ(泣)

Mary:メールやLINEみたいに無視できないものばっかりね。

Nack:そうなんだよ。強制的に作業を中断させられるいわゆる「割り込みタスク」ばかりで。自分の作業に全く集中できない。

Mary:クリエイター気質のNackには、本当にしんどかったでしょうね。

Nack:うんうん。もう二度とこんな環境には戻りたくないって思った。

Mary:それじゃあ、今日のまとめとしては、「割り込みタスクは極力排除しよう」ということね。

Nack:うん。図解の作成に時間がかかってしまって話がぜんぜん前に進まくてごめんね。

Mary:ううん、いいのよ。図解をして、整理した方がよほどいいわ。無駄にテキストを書き連ねるよりも。

Nack:ありがとう、メアリー。

Mary:みんなも「割り込みタスク」には注意しましょうね。