―なおくん先生、おはようございます。
今日も感謝ノートの振り返りを10分間やっていきましょう。
「おはようございます。よろしくお願いします」
―昨日は感謝項目いくつ書きましたか?
「昨日は12個書きましたね」
―すごいですね!!昨日の11個より1つ増えています。
印象的な『感謝項目』はありましたか?
「ええと。物理の歴史を学べることに感謝します・・・かな」
―あ、図書館で本を借りたんでしたっけ?
「そうなんです。図書館で本を借りてきて。今ね、物理の歴史についての本を読んでいるの」
―わぁー。すごいですね。これについて感謝を深堀りしてみましょうか?
「まずね、自分が学びたいなぁと思った内容の本が世の中にあることに感謝です」
―本当ですね。そもそも自分が学びたいと思ったことを、まだ誰も研究したりまとめていなかったら自分でそこからやらないとならないですもんね。すでに研究してまとめて、1冊の本にしてくれている。本当に感謝ですよね。
「そう。しかも、それを図書館で借りることによって無料で享受できる」
―わぁーー!!めちゃくちゃ与えられていますね。こちらからも、世の中に十分与えられるようになりたいものです。
「そうなんだよ。与えられる人は与えられる、という言葉があります。ぼくのメンターに教えてもらった言葉です。どんどん与えられる人になっていこうと思っています」
―いい言葉ですね。そして、本をどのように読んでいるんですか??
「すごく画期的な方法を編み出したの。マインドマップで本の目次を作って、その目次を見ながら音読をしていくの。これめちゃくちゃ楽しいよ」
―マインドマップと音読?!
「そう。まずね、マインドマップで目次を作るの。これを作ることによって、本の『全体の流れ』をざっくりと俯瞰することができる。そして、このマインドマップを見ながら本を音読する。音読することによって本の内容がしっかり入ってくる。」
―めちゃくちゃフィジカルな運動をするんですね。
「だねwww 本を読むことなのに、書いたり、声に出して読んだりするから、結構体力使うの。でもそれがいいの。すごく肉体的に疲れるから、本を読んだ気になる。そんで、音読ってめちゃくちゃいいんだよ。目で見た情報を声に出す。声に出して自分で聴く。つまり、インプットが2回、アウトプットが1回出来ているわけ。」
―音読は、それだけでインプット2倍になり、自然とアウトプットも出来ているわけですね。すばらしい。
「そろそろ10分経ちますね」
―あら、タイマーのアラームがなってしまいました。
それではここまで。なおくん先生、今日も素晴らしいお話をありがとうございました。
「こちらこそありがとう。今日もよい1日を」