感謝ノートを人に勧めてみた話

―なおくん先生、ついに人に【感謝ノート】をオススメしちゃったんですか??!笑

 

「うんwww」

 

―で、結果は??

 

「成功だね!! 1週間書いてくれたよ」

 

―わぁーーー!!!すごい。

 

「見た目にも、すごく良い変化が現れていて、こちらもすごいびっくりしたんだー」

 

―いいですねー。感謝って、やっぱり波動を上げる上でもすごく大事なことですもんね。

 

「そうなんだけどね。でも、今回ボクが感謝ノートをすすめた人は、そういう話とか全く知らない人だったんだよね」

 

―え? いわゆる、自己啓発やスピリチュアルなどの話が、一切わからないという方?

 

「そうそう。だから、専門用語とかも一切使えないの。そういう制約がある中で、いかに感謝ノートが素晴らしいか・・・ということを伝えるのには本当に苦労したよ」

 

―すごい!! 具体的にどのようなアプローチをしたんですか??

 

「端的にいうと、【物事の見方を変える訓練をしよう】というアプローチをした」

 

―物事の見方を変える訓練??

 

「そう。その人は、いつも世の中や自分に対して無意識に【ネガティブ】な見方をしてしまう傾向があったんだ。職場の上司がどうしようもない、自分は恵まれていない境遇である、あいつの態度がどーのこーの・・・など。」

 

―わぁー。本人も無自覚なんでしょうね??

 

「そうだったね。なので、一旦本人に、現状についての思いを全部吐き出してもらって。それが【ネガティブな】ものの見方であることを、認識してもらったの」

 

―なるほど。まずは、現状を本人に自覚してもらうと。

 

「そうそう。それで、それぞれの現象に対して、ポジティブな側面を提示する。これを【リフレーミング】というんだけど。物事の見方、捉え方を変える訓練だね」

 

―コップに半分の水があるときに、「もう半分しかない」と「まだ半分もある」と捉える、みたいなことですよね。

 

「うん、よく知っているね。そんな感じで、現実にある事象を、自分がどう捉えているのかを客観的に観察して、それをもっと肯定的に捉えることは出来ないか・・・ということをやっていた」

 

―それで、感謝ノートにつながっていったんですか??

 

「そうだね。それで、物事の良い面を見つける癖をつける、ために。1日3つ【ありがたいなぁと思うこと】をノートに書くこと。これをまず1週間続けてみよう。ということを提案してみたの」

 

―おおっ!!!それで、本当にやってくれたんですね。

 

「そう、まさか本当にやってくれるとは思わなくって、ぼくもびっくりしたよ」

 

―すごーーーいっ!!! 人にすすめるのって、すごく勇気がいるし、それをやってくれることも、またすごい嬉しいですね。

 

「そうなんだよね。めっちゃ嬉しかったよー」

 

―あ、もう時間です。

きょうも素敵なお話をありがとうございました。