ザ・シークレットを再び見直す

ザ・シークレットって、あの【引き寄せの法則】について紹介している映画(ドキュメンタリー?)ですよね??

 

「そうそう。以前にも何度も見たことあったんだけどさ。ふと、久しぶりに見てみたいなぁって思って。YouTubeで検索したら、ありがたいことに見つかった」

 

―どうして急に見ようと思ったんですか?

 

「このところ感謝ノートを書いているじゃない? それで、すごくいい気分になってさー。過去のノート(2017〜18)を読み返したら、あの頃はめちゃくちゃ引き寄せの法則にハマってたなぁと思いだして。そのときの気持ちをもう一度取り戻したくて、引き寄せの原点でもある【ザ・シークレット】を見直そうと思ったの」

 

―見直してみて、気づいたことなどありましたか?

 

「4年くらい経って、やっぱり全然違って見える。具体的には、やっぱり今は【感謝すること】が大事ということを思っているから、その部分にフォーカスをして見ることができるね。ザ・シークレットの中でも感謝の重要性については、触れられているんだけど、あの頃はそこまで重要だとは気づくことができなかった」

 

ザ・シークレットで【引き寄せ難民】になってしまった人もいましたもんね笑

 

「そうだね。ザ・シークレットは決して間違ったことは言っていないんだけど、今思えば誤解されやすい内容でもあったのだと思う。【巨富を得ること】や【美女と結婚する】とか【高級車をゲットする】などの、いわゆる「アメリカ的な資本主義的価値観」にもとづく、わかりやすい【成功】こそが【幸せ】であるかというような、錯覚を与えてしまったこと。これが、この映画のすごく残念なところのひとつだね」

 

―たしかに、億万長者になることや、美女との結婚、高級車、だけが幸せというわけではないですもんね。

 

「うん。もちろん、ザ・シークレットでは、そのようなことは言ってないんだけど。どうしても、その映画を見ていると、そんなふうに思ってしまうんだよね。」

 

―なるほど。見る人のレベルや、状態によって、同じ作品でも違った見え方になるんですね。

 

「今このタイミングで、再度見れたことはすごくよかったよ」

 

―なんどでも見返すことができる良作ですね。

 

「うん。ザ・シークレットについていろいろ言っちゃったけど。引き寄せの法則について、非常にわかりやすくコンパクトな映像作品にまとめてくれたことは、ただただ感謝しかない」

 

―そうですね。今日も素敵なお話をありがとうございました。

 

「こちらこそ、ありがとう」