―なおくん先生、感謝ノートに夢中だとか?笑
「うん、感謝ノート書くのが楽しくって楽しくって。書けば書くほど感謝することが見つかるんだよね」
―感謝ノートを書いていて一番大きな気付きはどんなことでしょうか?
「うーん・・・ベタだけどさ。すでに満たされているということに気づけたことかな。いわゆる【足るを知る】ということだね」
―足るを知る・・・ですか。
「そう。吾唯足るを知る。すでにもうぼくらは満たされすぎているくらいに豊かなんだってこと。たとえば、きれいな水が出てくること。これも当たり前じゃないよね」
―水道をひねれば、きれいな水が出てきますけど。
「そうなんだけどさ、この水道設備だって、何百年もの歴史があって今の形になっているわけ。それに、日本のように当たり前に飲める水が出てくる国なんてそうそうないらしいよ。汚い水が出てくるような地域もあるだろうし。そもそも、水がなくて困っているような国の人もいるかもしれない・・」
―そう考えたらたしかに、水道から水が出ることって当たり前じゃないかも
「ね? めっちゃありがたいでしょ。ありがたいってのは、有り難いと書く。つまり、有ることが難しい。そのくらい奇跡的なことなんだよ。ってことなんだ」
―へぇ。ありがとう、ってなにげなく使いますが、そんな意味もあったのですね!
「そうなんだよ。今は水道の例だけど、水道ひとつだけでもこんなにありがたいと思えるポイントがあるんだよ。ほかにももっといろんなことがあると思うよ」
―そうですねー!!この【はてなブログ】もそうかも。
「そうだね。当たり前に使わせてもらっているはてなブログも、めっちゃありがたいよね。無料でブログを書くサービスを使わせてもらっている。そして、何文字でも、何記事でも書くことができる。それを世界中に発信できる。書いた瞬間に、たくさんの人に見てもらえる。資格とかなく、平等に誰もが書くことができる・・・めっちゃありがたいよね」
―わぁ!!!たしかに。ブログで自己表現できるって、めっっちゃ恵まれていることなんですね。
「そうだよ。昔はそもそも紙すら手に入らない時代もあった。そして、教育が受けられず文字の読み書きが出来ない人も多くいる時代もあった。もしかしたら、いまだに文字の読み書きが出来ない人のいる国もあるかもしれない」
―そっか。考えを文字にして残せるということ、それ自体がもう、めちゃくちゃありがたいことなんですね。
「あはは。そうなんだよ。」
―こうやって考えると、きりがないくらいに、日常にありがたいことがあふれていることに気づかされます。
「マジ、感謝沼にハマるとやばいよww もう、こんだけ満たされているんだから、これ以上なにを望むの?って気持ちになる。」
―豊かな気持ちになります。ありがとうございます。