妄想☆未来インタビュー 2021/01/06

―なおくん先生は、あの2021年はどのように過ごされていたんですか?

 

「ひたすら誰にも読まれないブログを書いていましたね」

 

―あの伝説のブログですよね?

 

「ええ、今となっては伝説のブログと呼ばれるようになりました。

その当時は『ありもしないこと』を、ひっそりと

毎日のようにコツコツと書いて量産していましたから」

 

―その記録が、今となっては夢を叶えた証拠になって。

 

「あははは。本当に、ぼくが思ったとおりになってしまって。

海外移住することとか、年収9億円とか、

英語や中国語、スペイン語がペラペラになるとか。

そういうことが全部叶っちゃっているわけで笑」

 

―だって、その当時からしたら夢みたいな話ですよね

 

「そうなんですよ。本当に、あの頃はなんでこんな

小さな夢しか抱けなかったんだろう、って不思議でならないw

でも、当時はもう、ぜーーったいに叶うわけないよなぁって

それくらいに大きな夢だったんですよね」

 

―ええ。だって今では、本当に誰でも夢が叶えられるような

社会になっていますからね

 

「ですね。昔の人達は、時給労働で働いていたんですから。

通勤電車に毎日のように乗ったり、理不尽な上司やお客さんに

頭を下げたり、つまらない飲み会に参加させられたり、って

そういう無意味な時間を多くの人達が過ごしていたんですよ」

 

―ほんと、信じられないです。もはや、別の世界のようですね(笑)

 

「ぼくは、その当時から、それっておかしいよなぁって

思っていましたよ。むしろ、10代の頃から。

でもね、ぼくが10代の頃はそんなこといっても、

誰も信じてくれないというか。

甘えてる、だの、現実を見ろ、だの言われてましたから。」

 

―パイオニアのつらいところ、ですね

 

「ほんとそう。でも、今や、どうですか。

ぼくが言ったことぜーーんぶ、本当になってますから。

誰も働かなくていい世界。そして、みんなが好きなことを

している世界。好きなことない人は、ダラッと過ごしてる。

まぁ、ほんとうに世界は良くなりましたよww」

 

―それもこれも、大きなターニングポイントとしては、

やはり2020〜21年の出来事だったんでしょうね

 

「ですね。あのパンデミックのおかげで、

多くの人は職を失うことになりました。

そして、いよいよ、人々が、本気で

「自分がやりたいことはなんだったのか」ということに

向き合わざるを得なくなりましたからね」

 

―そこで、インターネット産業も爆発的に伸びてきて、

自己発信する人も、どんどん増えてきたんですよね。