寝ている間にブログ記事を書くことが出来たらどんなに楽なことでしょう。実際は寝ている間にブログ記事を書くのではなく、睡眠時間を使って脳内の情報を整理してより質の高いコンテンツをアウトプットしようという考え方です。今回はそんな夢のような「3泊4日の原則」についてお話したいと思います。
1.寝ている間にブログを書く3ステップ
「3泊4日の原則」というのは吉田たかよしさんの『寝ながら仕事術』という本で紹介されていたものです。ブログの記事作成にも応用できそうでしたので私なりにアレンジした方法で、ブログを書く3ステップとして紹介します。
- 5分で下書きをする
- 3泊4日寝かせておく
- 本文を書く
1)5分で下書きをする
まずブログ記事を5分くらいでささっと書きます。とにかく公開はしないので、下書きで自分の思ったことをぱぱっと書いておきます。ここでのポイントとしては、タイトルと見出しだけでも書いておくことです。いわば構成メモみたいなものです。それとキーワードとかアイデアとか書きたいことの断片だけでもメモしておくことです。5分くらいでチャチャっと書き終えます。
2)3泊4日寝かせておく
書き終えたら下書き保存をしておいて3泊4日寝かせておきます。ほったらかしにしておきます。その間に眠ったりして無意識のうちに脳内で書きたい情報について整理されたり潜在意識が記事に書くための材料を探してくるようです。
3)本文を書く
3泊4日寝かせたら、下書きを開いて本文を書いていきましょう。寝かせている間に考えが熟成されてスムーズに書けるでしょう。また寝かせている間に以前書いたことの矛盾点だったり間違いに気づくこともあるかもしれません。そのあたりも書き直してよりクオリティの高い記事に仕上げましょう。
2.3泊4日の法則で書くことのメリット
メリットとしては眠ることにより情報が脳内で整理されることがあります。次に「カラーバス効果」を得られることがあげられます。カラーバス効果とはあることを意識することによって、周りでそれに関連する情報が自然と入ってくる現象のことです。最後に寝かせることによって、より情報のクオリティが上がるというメリットがあります。書いた直後ではなかなか気づかなかった点も、時間をおいて見直すことにより客観的な視点で見ることができます。これを3泊4日の原則により自然に行うことができるのです。
まとめ
限られた時間の中で効率よく質の高い記事をアウトプットするために、睡眠時間もうまく使いながらブログ記事を作っていくといいでしょう。3泊4日の原則について詳しく知りたい方は『寝ながら仕事術』を参考にしてみてください。
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