話すことと書くことは違う、という意見もありますが、ぼくは話すように書くという意識で問題ないと思っています。実際にぼくがブログを書くときも、目の前にいる読者に語るようにして文章を書いています。話すように書くと、自然と文章にもリズムが出てきます。引用元:武器としての書く技術 (中経出版)
武器としての書く技術―30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しいマル秘文章術
- 作者: イケダハヤト
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2014/03
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
ブログは話すように書くといい、とは言いますが、話すように書くって具体的にどうすればいいのでしょうか。そこで今回は、話すために書けるようになるためのポイントを3つ紹介したいと思います。
話すように書けるようになるための3つのポイント
- 特定の相手を想定して書く
- タッチタイピングを練習する
- 勢いを止めずに一気に書く
1.特定の相手を想定して書く
これは何度かこのブログでも書いていますが、ブログを書く際に「特定の相手」を想定して、その人に話しかけるように書くことをおすすめしています。自分の身近にいる相手をイメージして書くと、より文章にリアリティと説得力が生まれて読まれやすい記事になるでしょう。
参考になる例としてはこちらのブログがあります。
こちらのブログではご自身の「両親」へ向けてブログを書いているそうです。ご両親に英語を教えるつもりで書いているのだとか。これは非常に参考になりますね。
日本に住むご両親に向けてブログ記事を書いているとのこと。お父さんは英語を勉強しているそうです。
お父さんが読みやすいようにと、地元の関西弁がちらほら出てきます。関西人でなくても、関西弁が入ると格段に読みやすくなると思いました。
つまり、ツカウエイゴは「日本に住む英語を勉強している中年男性」という明確なペルソナが設定されているのです。娘が父親に話しかける優しい言葉使いに、読みやすさと親しみやすさが感じられるのも、魅力です。引用元:ブログ三日坊主の方へ。あなたが休んでいる間に、成長して突き抜けたブロガーがいる
2.タッチタイピングを練習する
しゃべるように書くということで必要なスキルとしては「タッチタイピング」を挙げたいと思います。キーボードを打つ際に手元を見ないで打てるようになりましょうということです。
タッチタイピングを覚えることによって、まさにしゃべるのと近い感覚で文章を入力することが出来るようになります。いちいち手元を見ていたのでは、かなりのストレスになりますし、文章のスピード感も失われてしまいます。
3.勢いを止めずに一気に書く
話すように書くには、とにかく一気に書くように意識するとよいでしょう。書いている途中でリンク先の記事を読み始めてしまったり、スマホをみたりすることのないようにしましょう。相手に向かって話しているときだって、途中でスマホみたりなんかしたら失礼ですよね。
とにかく文章だけをダーっと打っていく感覚です。こうすることによって文章が生き生きとしてきます。リンクとか画像とかレイアウトなどは、テキストを打ち込んだ後に別作業で行うことをおすすめします。話すときは話すことに集中する方がよいです。
まとめ
話すように書くために気をつけるべき3つのポイント
- 特定の相手を想定して書く
- タッチタイピングを練習する
- 勢いを止めずに一気に書く
話すようにブログが書けるようになれば、さらにブログを書くのが楽しくなりますよ。私もまだまだですが、少しずつ精進してまいりたいと思います。
こちらも参考になります↓